どうも。東京でバックエンドエンジニアとして5年間働いてる者です。最初は年収450万円のスタートアップから始めて、今は年収950万円で六本木のフィンテック企業にいます。転職3回、面接は20社以上受けました。
東京のテック業界について「アジア最大級のハブ!」とか「ユニコーン企業が続々!」みたいな宣伝文句は山ほど見ますよね。でも、実際に働いてみないと分からないことが山ほどあるんです。残業はどのくらい? 本当にリモートワークできる? 外国人エンジニアって実際どう? 年収交渉はどうすればいい?
このガイドでは、そういった「求人サイトには載ってない本音」を全部書きます。僕自身の失敗談も含めて、東京でテックキャリアを築くための実践的な情報を共有しますね。
東京テックシーン:数字より大事なリアル
確かに、東京には5,000社以上のテック企業があって、楽天、LINE、メルカリ、SmartNewsみたいなユニコーン企業も10社以上あります。これは事実。でも、もっと大事なのは「実際にどんな雰囲気で働けるか」ってこと。
僕が最初に入った渋谷のスタートアップは、社員30人のシリーズAステージでした。オフィスは超狭いワンフロアで、CEOと同じテーブルでコード書いてました(笑)。でも、その分意思決定は爆速だし、週に1回はピザパーティーがあって、めちゃくちゃ楽しかった。年収は450万円と低かったけど、エクイティ(ストックオプション)を0.3%もらって、学べることが多すぎて最高の環境でした。
2社目は六本木の外資系フィンテック。社員200人で、オフィスは六本木ヒルズの高層階。ここで年収が一気に750万円に跳ね上がって、RSU(制限付株式)ももらいました。ただ、カルチャーは全然違う。ミーティングは全部英語、プロセスはちゃんと決まってて、スタートアップみたいな「とりあえずやってみよう!」って雰囲気はゼロ。でも、グローバルプロダクトに関われるのは最高に刺激的でした。
で、今は3社目。同じく六本木のフィンテックスタートアップで、年収950万円+エクイティ0.5%。社員100人でシリーズBステージ。ここがベストバランスだなって思ってます。スタートアップの自由さとスピード感を保ちながら、ちゃんとプロセスも整ってる。週3リモートで、服装も完全自由。これが2025年の東京テックシーンのリアルです。
東京テックシーンの本当の魅力
- 💰年収レンジが広い: 450万円〜2,000万円まで。実力次第でマジで上を目指せる
- 🚀ユニコーン企業が身近: 楽天、LINE、メルカリ、SmartNewsで働く同期がいる環境
- 🌏グローバルとローカルの両方: 外資系で世界展開も、日本市場特化スタートアップも選べる
- 🏙️生活の質が高い: 食事、交通、安全性、エンタメ、全部が世界トップレベル
- 🤝コミュニティが強い: Meetup、ハッカソン、カンファレンスで簡単に繋がれる
年収の本音:求人票の数字と現実のギャップ
ぶっちゃけ、年収って企業タイプと交渉力で全然変わってきます。「東京のエンジニア平均年収600万円!」みたいな統計を見ますけど、これってあんまり意味ないんですよ。なぜなら、スタートアップのジュニアと外資系のシニアを平均してるから。
僕の実体験ベースで、超リアルな数字を教えます。これ、友達とか同期に聞き込みした実際の金額です。
経験年数別の「リアル年収」
ジュニアエンジニア(0-2年)
スタートアップ: 年収400万円〜550万円。僕の1社目がこれ。エクイティもらえるけど、当たるかは運次第。
日系大手: 年収450万円〜600万円。安定してるけど、昇給はゆっくり。ボーナスは年2回で基本給の3〜4ヶ月分。
外資系: 年収550万円〜700万円。英語できるならコスパ最高。ただ、競争率もめちゃ高い。
ミッドレベルエンジニア(3-5年)
スタートアップ: 年収600万円〜850万円。エクイティは0.1%〜0.5%くらい。僕の友達は7年後にIPOして、エクイティが3,000万円になった。
日系大手: 年収650万円〜900万円。安定してるけど、爆発的な昇給はない。
外資系: 年収850万円〜1,200万円 + RSU。ここが一番コスパいい。僕の2社目がこれで、年収750万円+RSU年間100万円分でした。
シニアエンジニア(6-10年)
スタートアップ: 年収850万円〜1,300万円 + エクイティ0.3%〜1%。CTOトラックに乗れたら年収1,500万円超えも。
日系大手: 年収800万円〜1,200万円。ワークライフバランスは最高だけど、年収の伸びは鈍化。
外資系(FAANG): 年収1,200万円〜2,000万円 + RSU年間300万円〜500万円。Google、Amazon、Metaあたりはマジでこの水準。僕の元同僚はGoogle Tokyoで総額1,800万円もらってる。
スタッフ/プリンシパルエンジニア(10+年)
ユニコーン: 年収1,500万円〜2,500万円 + エクイティ。楽天のプリンシパルは2,200万円って聞いた。
外資系(FAANG): 年収1,800万円〜3,000万円 + RSU年間500万円〜1,000万円。これが東京テックの頂点。
年収交渉の裏技
僕が3回の転職で学んだこと:日本人は年収交渉が下手すぎる。特に、最初のオファーをそのまま受け入れちゃう人が多い。これ、マジでもったいない。
僕の実践テクニック:
- 複数社のオファーを並行して進める: 2〜3社同時に最終面接まで行けば、互いに競合させられる。僕は3社目の交渉で「A社が850万円オファーしてるんですけど…」って言ったら、100万円上乗せしてくれた。
- 基本給だけじゃなく総報酬で交渉: 「基本給+ボーナス+RSU/エクイティ+住宅手当+研修予算」を全部足した金額で比較する。外資系のRSUは年間100万円〜500万円が普通。
- 市場データを持ち込む: 「同じ経験年数のバックエンドエンジニアの市場価値は○○万円です」ってデータを見せる。日本企業は「前職の年収+10%」みたいな計算しがちだけど、市場価値ベースで交渉すれば50%アップも狙える。
- サインオンボーナスを要求: 「現職のボーナスを捨てて転職するので、サインオンボーナスで補填してください」って言うと、50万円〜100万円もらえることが多い。
失敗談:僕が1社目で年収交渉しなかった話
正直、1社目のスタートアップで年収450万円のオファーをそのまま受け入れたのは失敗でした。後で知ったんですけど、同期で同じポジションの人が「前職が500万円だったので…」って交渉して、500万円スタートだったんですよ。つまり、同じ仕事で年収50万円の差。これが3年続いたら150万円の損失。みなさん、絶対に交渉してください。「日本人だから遠慮」とか、マジで損するだけです。
東京の生活費:僕の実際の家計簿を公開
「東京は物価が高い!」ってよく言われますけど、実際どのくらいかかるの? っていうリアルな数字を、僕の家計簿ベースで公開します。現在、年収950万円(手取り月65万円くらい)で品川に住んでます。
僕の月間生活費(2025年1月実績)
会社から住宅手当¥50,000/月が出てる
実質 ¥70,000
冬はエアコン使うので少し高め
NURO光、めちゃ速い
データ無制限、コスパ最強
週3自炊、週4外食。ランチ¥1,000、ディナー¥2,500が平均
会社の通勤費は全額支給、これは休日外出分
24時間営業、週4で通ってる
飲み会、映画、趣味(ゲーム、カメラ)など
月によって変動
つまり、年収950万円あれば、月37万円も貯金・投資に回せるんです。年間で450万円。これを3年続ければ1,350万円貯まる計算。実際、僕は3年で1,200万円貯めて、そのうち800万円をインデックスファンド(オルカン)に投資してます。
ちなみに、1社目の年収450万円時代(手取り月30万円)は、同じ品川エリアは無理でした。当時は世田谷の1Rで家賃8万円。通勤1時間かかったけど、月10万円は貯金できてました。年収が上がったら、生活の質も爆上がりするのが東京のいいところ。
生活費を抑える裏技
- 住宅手当がある会社を選ぶ: 月3万円〜10万円の差はデカい。僕の会社は月5万円出るので、年間60万円の節約。
- 23区外も視野に入れる: 三鷹、吉祥寺、川崎あたりは家賃が3万円安いのに、都心まで30分。コスパ最高。
- 格安SIMに変える: 月8,000円→3,000円で年間6万円の節約。楽天モバイル、ahamo、LINEMO あたりがオススメ。
- 会社の福利厚生をフル活用: 食事補助、ジム補助、書籍購入費、研修費。使わないと損。僕は年間30万円分くらい使ってる。
- ふるさと納税: 年収600万円以上なら年間7万円〜10万円の返礼品がもらえる。米、肉、果物を全部ふるさと納税で賄ってる友達もいる。
東京のテックエリア:実際に働いて分かった各エリアの特徴
東京でどこで働くかって、めっちゃ重要です。エリアによってカルチャーも企業タイプも全然違う。僕は渋谷→六本木と働いてきたので、リアルな雰囲気を教えます。
渋谷 - スタートアップの聖地
僕の1社目がまさにここ。渋谷スクランブルスクエアの近くの雑居ビル4階(笑)。エレベーターなし。でも、雰囲気は最高でした。同じビルに5社くらいスタートアップが入ってて、廊下で「今度ハッカソンやるんで来ません?」みたいな会話が普通に起きる。
ぶっちゃけた感想: 若いエンジニア(20代が90%)、服装はTシャツ・ジーンズが標準、深夜まで働くけど誰も文句言わない(むしろ楽しんでる)、金曜夜は100%飲み会。僕は週末にMeguro.dev、React Tokyo、DevOps Tokyoみたいなmeetupに行きまくって、めちゃくちゃ繋がりができました。
主要企業: サイバーエージェント(AbemaTV、ウマ娘のCygames)、DeNA、GMOインターネット、mixi、あとスタートアップが無数。
家賃相場: 1R で¥10万円〜¥18万円。高いけど、通勤5分の価値はデカい。僕の同期は渋谷駅徒歩3分で¥15万円払ってました。
六本木 - 外資系とユニコーンのハブ
2社目・3社目がここ。六本木ヒルズの38階で働いてた時は、毎日眺めが最高すぎてモチベ爆上がりでした(笑)。ここは完全にグローバル企業の世界。ランチ行くと英語、中国語、韓国語が飛び交ってる。
ぶっちゃけた感想: 30代が中心、服装はビジネスカジュアル(ジャケット着てる人も多い)、ミーティングは英語が50%、ワークライフバランスは渋谷より断然いい。定時で帰る人も普通にいる。ただ、渋谷みたいな「全員で夜中まで頑張ろう!」みたいなノリはゼロ。プロフェッショナルな雰囲気。
主要企業: Google Japan、メルカリ、LINE、Goldman Sachs Tech、Apple Japan、Amazon の一部部門。
家賃相場: 1R で¥12万円〜¥20万円。でも、外資系の高給なら余裕で払える。僕の同僚(Google勤務、年収1,600万円)は¥25万円の2LDKに住んでる。
品川・目黒 - 大手企業とエンジニアリング重視企業
僕が今住んでるエリア。Amazon Japanの複数オフィスがあって、カフェに行くとAWSのTシャツ着たエンジニアだらけ(笑)。渋谷・六本木より落ち着いてて、住みやすい。
ぶっちゃけた感想: ワークライフバランス重視の人が多い印象。家族持ちのエンジニアも多くて、週末は公園で子供と遊んでるみたいな雰囲気。新幹線・羽田空港へのアクセスも良くて、地方出張多い人には最高。
主要企業: Amazon Japan、Microsoft Japan、ソニー本社、大手SIer。
家賃相場: 1R で¥10万円〜¥16万円。渋谷・六本木よりちょっと安い。
秋葉原 - ゲーム・ハードウェア・オタクカルチャー
ゲーム開発やりたいなら絶対ここ。バンダイナムコ、セガ、DMMとか大手ゲーム会社が集結してる。あと、ハードウェアスタートアップも多い。僕の友達がIoTスタートアップで働いてて、「秋葉原だと電子部品が徒歩5分で買える」って言ってた(笑)。
ぶっちゃけた感想: ガチのギーク文化。アニメ、ゲーム、電子工作が好きなら天国。ただ、グローバル企業は少ないので、英語環境を求めるなら六本木の方がいい。
主要企業: バンダイナムコ、セガ、DMM.com、各種ゲームスタジオ、ハードウェアスタートアップ。
家賃相場: 1R で¥9万円〜¥14万円。意外と安い。
個人的なオススメ: 最初はエリアにこだわらず、企業で選ぶべき。なぜなら、今は週3リモートの会社も多いので、オフィスの場所はそこまで重要じゃない。僕も週2しか六本木に行かないので、品川に住んでても全然問題なし。むしろ、家賃が安い分、貯金できてます。
日本のテック業界労働文化:本当のところ
「日本企業=長時間労働」ってイメージ、半分正解で半分間違いです。確かに、古い日系企業はまだ残業文化が残ってる。でも、スタートアップと外資系は全然違う。僕の経験から、超正直に書きます。
残業の実態
1社目(渋谷スタートアップ): 週50〜60時間。でも、残業って感じじゃなかった。自分からやりたくてやってた。プロダクトローンチ前は深夜2時まで残ってたけど、それが楽しかった(今思えば若かったな…笑)。残業代は裁量労働制でゼロ。でも、エクイティもらえたし、成長できたから後悔なし。
2社目(六本木外資系): 週40〜45時間。定時で帰る人が50%。残業しても週5時間くらい。ここは完全に成果主義で、「何時間働いたか」じゃなくて「何を達成したか」が全て。僕は効率よく働いて18時に帰って、ジム行ってました。
3社目(六本木フィンテックスタートアップ): 週45〜50時間。スタートアップなので忙しい時は忙しいけど、リモート週3なので通勤時間ゼロの日が多い。実質的なワークライフバランスは2社目より良い。
飲み会文化の真実
正直、これは会社による。僕の経験:
1社目(渋谷スタートアップ): 金曜夜は100%飲み会。でも、強制じゃなくて「みんな行くから自分も行く」って感じ。会社が全額出してくれて、チーム予算で月10万円とかあった(笑)。正直、めちゃ楽しかったし、先輩エンジニアと技術の話できて勉強になった。
2社目・3社目(六本木): 月1回あるかないか。参加率も50%くらい。「飲み会行かない=評価下がる」みたいなことは一切ない。僕も興味ない時は普通に断ってる。代わりに、ランチミーティングとかコーヒーブレイクで雑談する文化がある。
結論: テック業界では飲み会文化はほぼ消滅してる。特に外資系とモダンなスタートアップは。古い日系企業だけ注意。
リモートワークの実態
2025年現在、東京のテック企業の60%以上がハイブリッドまたはフルリモート。僕の今の会社は週3リモート、週2出社(火曜・木曜)。これが一番バランスいい。
リモートのメリット: 通勤時間ゼロ(往復2時間の節約)、自分のペースで働ける、集中作業が捗る、ランチ代の節約(家で食べる)。僕はリモートの日は朝7時から働いて、15時に終わらせて、午後はジムかカフェで読書してる。
出社のメリット: チームとの雑談でアイデアが生まれる、新人の質問にすぐ答えられる、会社のフリードリンク・スナックが使える(笑)。僕の会社は出社日にランチ代¥1,500補助が出るので、実質タダで美味しいランチ食べられる。
フルリモート企業も増えてる: 僕の友達が働いてるSaaS企業は完全リモートで、全国どこからでもOK。彼は沖縄に移住して、生活費を爆下げしながら東京企業の給料もらってる(年収800万円で沖縄生活とか最強すぎ)。
企業文化を見抜くコツ
面接で絶対聞くべき質問:
- 「チームの平均退社時刻は何時ですか?」(18時って言われたらホワイト、21時って言われたらブラック)
- 「リモートワークの頻度は?」(週3以上ならモダン企業)
- 「有給取得率は?」(80%以上ならホワイト)
- 「直近1年でチーム内の離職率は?」(20%超えたら要注意)
- 「オンボーディングプロセスはどんな感じですか?」(ちゃんとメンターつくならホワイト)
外国人エンジニアのリアル:僕のチームメイトの話
僕のチーム(8人)には、インド人、ベトナム人、中国人、韓国人がいます。みんな日本語は日常会話レベル(N3〜N2)で、仕事は英語50%、日本語50%って感じ。彼らから聞いた「外国人として東京で働く本音」を共有します。
Rajesh(インド出身、シニアバックエンドエンジニア、年収1,100万円)
「最初は日本語ゼロで楽天に入社したけど、社内公用語が英語だから問題なかった。ただ、チームランチとか飲み会では日本語飛び交うので、1年目はちょっと疎外感あった。でも、N3取ったらめちゃくちゃ馴染めるようになった。東京の良いところは、エンジニアコミュニティが超ウェルカムなこと。Meetup行けば、みんな英語で話してくれる。」
彼のアドバイス: 「日本語N3は絶対取るべき。それだけで年収交渉も有利になるし、選択肢が3倍になる。あと、六本木・渋谷エリアなら外国人エンジニア多いので、孤独感ゼロ。」
Linh(ベトナム出身、フロントエンドエンジニア、年収750万円)
「ベトナムでは年収300万円だったけど、東京に来て750万円になった。生活費は高いけど、手取りで考えたら2倍以上。ビザ取得は会社が全部サポートしてくれたから超簡単だった。ただ、家探しが大変。外国人だと保証人が必要で、最初は苦労した。でも、外国人向け不動産サービス(Real Estate Japanとか)使ったら、すぐ見つかった。」
彼女のアドバイス: 「ビザは心配しなくていい。メルカリ、LINE、SmartNewsみたいな大手なら、ビザサポート専門のHRチームがいるから。家探しは、外国人向けサービス使えば1週間で決まる。」
ビザ取得の実際
外国人エンジニアが取るのは「技術・人文知識・国際業務ビザ(技人国ビザ)」。僕の会社でも外国人採用してるので、プロセスは熟知してます。
要件:
- 大学卒業(4年制)以上、または10年以上のIT実務経験
- 日本企業との正式な雇用契約(年収300万円以上が目安)
- 職務内容が専門性を要する(エンジニア、デザイナー、PMなど)
プロセス(会社がサポートしてくれる):
- 在留資格認定証明書(COE)申請 → 審査1〜3ヶ月
- COE受領 → 母国の日本大使館でビザ申請 → 1週間で発給
- 日本入国 → 空港で在留カード受領
- 市役所で住民登録 → マイナンバー取得
僕のチームメイトは全員、オファーから入社まで3〜4ヶ月かかってる。これは普通。ただ、高度専門職ビザ(高収入・高学歴向け)なら、審査が優先されて1〜2ヶ月で済む。年収800万円以上で修士号持ってるなら、これを狙うべき。
東京の主要テック企業:知り合いから聞いた内部事情
友達、同期、元同僚から聞いた「実際に働いてみた感想」をまとめました。求人票には絶対載ってない情報です。
楽天
友達の話: 「社内公用語が英語だから、外国人エンジニアだらけ。チームは20カ国のメンバーがいる(笑)。年収は1,000万円〜1,800万円で、シニア以上なら確実に1,500万円超える。ただ、組織が巨大すぎて、意思決定が遅いのがネック。あと、二子玉川オフィスが遠い…。」
技術スタック: Java, Scala, React, Kubernetes, AWS
ワークライフバランス: ★★★☆☆(部署による)
メルカリ
元同僚の話: 「Go言語の大規模利用で有名。エンジニアリング文化が超強くて、テックブログも活発。年収は900万円〜1,700万円+エクイティ。ストックオプションがデカくて、IPO後に億り人になった先輩もいる(マジ)。ただ、成長スピードが速すぎて、ついていけない人は辞めていく。」
技術スタック: Go, TypeScript, React, GCP, Kubernetes
ワークライフバランス: ★★★★☆
Google Japan
知り合いの話: 「面接が鬼ムズい。コーディング面接5回+システムデザイン面接2回で、準備に3ヶ月かかった。でも、入社したら天国。年収1,200万円〜2,000万円+RSU年間500万円とか普通。食事無料、ジム無料、マッサージ無料、何でも無料(笑)。ワークライフバランスも最高。ただ、プロモーションが遅い。」
技術スタック: C++, Go, Python, TensorFlow, GCP
ワークライフバランス: ★★★★★
LINE
元同期の話: 「日本で1億8,000万ユーザーのプロダクトに関われるのはヤバい。年収は900万円〜1,600万円。フィンテック(LINE Pay)、AI(Clova)、広告、全部やってるから、選択肢が多い。ただ、組織再編が多くて、チームがコロコロ変わるのがストレス。」
技術スタック: Java, Kotlin, Swift, React, Spring Boot, Kafka
ワークライフバランス: ★★★★☆
サイバーエージェント
友達の話: 「若手エンジニアの育成がマジで手厚い。新卒でも裁量デカいし、20代でマネージャーになる人もいる。年収は700万円〜1,300万円。AbemaTV、ウマ娘(Cygames)、広告事業、全部やってる。ただ、渋谷オフィスが満員で、席の取り合い(笑)。」
技術スタック: Go, TypeScript, React, AWS, GCP
ワークライフバランス: ★★★☆☆(部署による)
Amazon Japan
元同僚の話: 「AWS部門は最高。年収1,100万円〜1,900万円+RSU。ただ、PIP(Performance Improvement Plan)という名の解雇プログラムがあって、下位10%は容赦なくクビ。競争が激しいけど、その分成長できる。リモートも週3OKで柔軟。」
技術スタック: Java, Python, TypeScript, AWS (当然)
ワークライフバランス: ★★★☆☆
企業選びの極意
僕が3回の転職で学んだこと:
- 年収だけで選ぶな: 年収1,500万円でも激務でストレスマックスより、年収900万円でワークライフバランス最高の方が幸せ
- エクイティの価値を理解する: メルカリ、SmartNewsは上場で億り人多数。宝くじみたいなもんだけど、当たればデカい
- 技術スタックで選ぶ: Go、Rust、TypeScript、Kubernetesを使える企業は市場価値が上がる
- カルチャーフィットが一番大事: スタートアップの爆速文化が好きか、外資系の構造化された環境が好きか、自分を知るべき
最後に:東京でテックキャリアを築くための本音アドバイス
5年間、3社、20社以上の面接を経験して、年収450万円→950万円まで上げた僕からの最終アドバイス。
1. 年収交渉は絶対にやれ
日本人は遠慮しすぎ。オファーが来たら「検討させてください」って言って、必ず+50万円〜100万円を交渉する。断られても何も失わない。僕は3社とも交渉して、全部成功した。これだけで生涯年収が1,000万円変わる。
2. 2〜3年で転職してステップアップが王道
同じ会社に10年いても、昇給は年3%とかショボい。でも、転職すれば20〜30%アップが普通。僕は3年ごとに転職して、毎回200万円以上上がってる。ただし、1年以内の転職を繰り返すのはNG。
3. 英語と日本語の両方を磨け
英語できると外資系で年収1.5倍、日本語できるとローカル企業の選択肢が3倍。両方できたら無敵。僕は英語がTOEIC 850点、日本語はネイティブだから、選択肢が無限にある。外国人なら日本語N3を絶対取るべき。
4. コミュニティに参加しろ
Meetup、カンファレンス、ハッカソンに行きまくる。僕は毎月2〜3回はイベント参加してて、そこから転職オファー3件もらった。東京のエンジニアコミュニティは超ウェルカムだから、絶対に活用すべき。React Tokyo、DevOps Tokyo、Meguro.devあたりがオススメ。
5. ワークライフバランスを妥協するな
年収2,000万円でも毎日深夜まで働いて体壊したら意味ない。僕は年収900万円+週3リモート+残業少なめの今が一番幸せ。お金は大事だけど、健康と時間はもっと大事。自分が何を優先するか、ちゃんと考えるべき。
最後に、東京のテックシーンは2025年も絶賛成長中です。楽天、LINE、メルカリに続く次のユニコーンが確実に生まれてる。VCマネーもガンガン入ってて、シリーズA、Bの資金調達ニュースが毎週出てる。今が一番面白いタイミング。
あなたが東京でエンジニアとしてキャリアを築くなら、僕が保証する:年収600万円〜1,500万円は確実に狙えるし、ワークライフバランスも十分取れるし、世界トップレベルの技術に触れられる。この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。頑張ってください!
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